年末調整と確定申告って何が違うの?副業がある人は要注意です



  1. コラム
  2. 年末調整と確定申告って何が違うの?副業がある人は要注意です

①年末調整と確定申告、違いがよくわからない

毎年この時期になると聞かれます
年末が近づくと「年末調整と確定申告って同じものですか」というご質問をよくいただきます。どちらも税金に関する手続きですが、対象になる人や進め方が違います。

会社員の方からの相談が多いです
特に多いのが、会社員の方から「自分は確定申告をした方がいいのか」という相談です。年末調整だけで済む人もいれば、別途確定申告が必要な人もいます。

副業がある人は気になるところです
最近は副業をしている会社員の方も増えています。副業の収入がある場合、年末調整だけでは手続きが終わらないことがあるため、注意が必要です。

②そもそも年末調整と確定申告とは

年末調整は会社が行う手続きです
年末調整は、会社が従業員の1年分の所得税を計算し直し、納めすぎや不足を調整する手続きです。会社員の方は基本的に会社がすべて行ってくれます。

確定申告は自分で行う手続きです
確定申告は、1年分の所得と税金を自分で計算して税務署に申告する手続きです。個人事業主やフリーランスの方は、基本的に毎年確定申告を行う必要があります。

誰が、いつ行うかが違います
年末調整は会社員を対象に、その年の年末前後に会社が行います。確定申告は個人事業主や一定の条件に当てはまる会社員が、翌年の決められた期間に自分で行います。

③副業がある会社員はどちらが必要になるか

基本は年末調整で完結します
会社からの給与だけの会社員であれば、基本的には年末調整で1年の税金の精算が完了し、確定申告は不要なことが多いです。

副業の所得によって確定申告が必要になることがあります
副業で一定以上の所得がある場合は、年末調整とは別に確定申告が必要になることがあります。所得の金額や副業の内容によって扱いが変わるため、一律には言えません。

個人事業主は年末調整の対象外です
個人事業主やフリーランスの方は、そもそも年末調整という手続き自体がありません。1年間の収入と経費をまとめて、確定申告で税金を計算します。

④よくある誤解と注意点

年末調整で全部終わると思い込んでいませんか
「会社員だから年末調整さえしておけば大丈夫」と思っている方も多いですが、副業や医療費控除など、年末調整でカバーできない部分は確定申告が必要になる場合があります。

確定申告をしないと損をすることもあります
医療費控除やふるさと納税(ワンストップ特例を使わない場合)など、確定申告をすることで税金が戻ってくるケースもあります。該当するかどうかは人によって変わります。

制度は変わることがあります
税金に関する制度や金額、期限は改正されることがあります。最新の内容は国税庁の案内でご確認いただくか、専門家にご相談ください。

⑤まとめと税理士に相談するとよい場面

自分がどちらに当てはまるか迷ったら
年末調整と確定申告、どちらが必要かは働き方や副業の有無、所得の金額によって変わります。迷ったときは一人で判断せず、確認してみることをおすすめします。

個人事業主の確定申告は毎年の積み重ねです
特に個人事業主の方は、日々の経理や記帳の積み重ねが確定申告の内容につながります。節税につながる経費の整理なども、早めに相談すると安心です。

西宮で税理士をお探しの方へ
T’s税務会計事務所では、西宮エリアを中心に、会社員の副業に関するご相談から個人事業主の確定申告まで対応しています。何から聞けばいいかわからない、という段階でもお気軽にご相談ください。

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